実用数学機能検定の2021年2月検定より、AAA学院の教室でも受験が可能となりました。(通常、栃木県は宇都宮が会場)
このページではその数検についての様々な魅力を解説をしていきます。

数検ってなあに?

文部科学省が後援する公認検定
実用数学機能検定(数学・算数検定)とは、文部科学省が後援している公認検定であり、算数・数学の実用的な技能を測り、論理構成力をみる記述式の検定として推進されています。成績優秀な団体および個人には「文部科学大臣賞」などの表彰制度もあります。

検定は1級〜11級までの記述式の問題で、入試優遇・活用や単位認定などをはじめ、たくさんのメリットがあります。

数検のメリット

入試優遇・単位認定制度

数学検定・算数検定に合格すると、多くの中学校・高等学校・大学などで評価され、入学試験や単位認定で優遇・活用されています。

入試優遇制度
入試優遇制度とは、中学校・高等学校・大学などの一般入試において各優遇措置や一定の評価基準として用いられる制度のことです。全国の高等専門学校・高等学校・中学校780校以上、大学・短大・専門学校500校以上の学校で、この制度が導入されています。

単位認定制度
単位認定制度とは、大学・高等専門学校・高等学校などで、一定の階級の実用数学技能検定取得者に対して、特定の科目の単位取得を認める制度です。
全国の大学・高等専門学校・高等学校350校以上の学校で、この制度が導入されています。

数学力の保証

文部科学省が行う「高等学校卒業程度認定試験」の必須科目「数学」が試験免除になります(2級以上合格)。

就職に有利

多くの企業が就職試験の一部として導入している【SPI就職試験】の非言語分野において、出題範囲は数学検定の準2級で74%、3級で53%共通しています。SPIは就職する社会人の2人に1人は受験する試験と言われており、これから社会に出る子供たちにとって決して無駄にならない勉強となります。そのSPIの中でも非言語分野を苦手とする学生が多く、ここを得意分野とすることで他の就活生との差を生み出すことにつながります。

また、SPI試験対策だけでなく、取得した合格級は、履歴書などに記載できるので、数学力や努力の証明となります。

数検の効果

学校の勉強に意欲が持てる

数学・算数検定は文部科学省が後援している試験のため、学校の教科書で教える算数・数学と非常に近い問題が出題されます。数検を勉強することで、そのまま学校の予習・復習になるため効率的な勉強の時間にすることができます。
また、学校のテストや宿題のためにただなんとなく勉強するのではなく、「試験に合格する」という明確な目標ができるため、自立的かつ意欲の高い学習として取り組めるようになります。

成績が一目で分析できる

数検の受験者には各成績項目が記入された「個別成績票」が発行されます。受験者の得意なところや苦手なところをコメントやグラフで分かりやすく分析してくれます。試験の点数や合否だけでなく、個別成績票を活用することで今後の学習を効率的に進めることができるようになります。
また、塾内で受験することで先生も成績票を共有するため、指導側も生徒の苦手なところを正確に捉えて指導することができるようになります。